ボテクッゼル

葉山でのんびりやさいを育てています

焙煎機

コーヒーの焙煎機をついに買ってしまいました。

 

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一番大きな手回しの機械の中に下のじょうごみたいのをつかってコーヒーの生豆をいれて、ガスコンロの上でクルクル回しながら焙煎します。

 

加熱し始めて10分くらい生豆の水分を飛ばすとようやく茶色になり始めます。

さらに焙煎すると、音がなります。これが1ハゼです。ポップコーンがはじけるような感じの音です。左上の巨大なスプーンをつかって途中で豆の状態を見て確認したりします。

さらに2、3分焙煎を進めると、1ハゼとは違う高めの音がし始めます。これが2ハゼです。パチパチと小さめの音です。モクモクと煙がでてきて、焙煎屋さんの匂いが部屋じゅうに漂います。だんだんといい香りになってきました。

 

コーヒーは毎日飲むので、自分で焙煎できるといいですね。生豆は産地やクラスなど細かく入手することができます。生豆をねかして熟成させたビンテージ品もあります。

 

さらに、同じ豆でも焙煎の度合いで酸味や苦味や香りが違います。

自宅焙煎は自分好みにできるし、生豆から変化していく様子を感じるのも楽しいです。

 

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今回の焙煎はミディアムローストくらいです。実は焙煎後にも香りが刻々と変わります。二日目くらいの香りが好きです。

 

しばらく落ち着かせて飲んでみましょう。

楽しみです。

 

・・・豆の種類、収穫の仕方、生豆の精製方法、収穫した年、生豆の熟成、焙煎の仕方、焙煎の深さ、焙煎後の時間、種々の方法で焙煎した豆のブレンド、挽いた豆の粒度、ドリップの方法、ドリップするときのお湯の温度・・・ コーヒーはなかなか奥が深いです。